肥満は身体に危険

度を越したダイエットは、有害な影響を及ぼすことがあり,拒食症など,命にかかわる摂食障害のきっかけになることがあるかもしれません。
例えば,肥満は大食の証拠となる場合もありますが,常にそうであるとは限りません。
病気のために体重過多になっている人もいます。
遺伝的な要素が原因で肥満になる場合もあります。
また,留意すべき点として,肥満は身体的状態ですが,大食は精神態度です。
肥満は「体脂肪の過剰を特徴とする状態」と定義されますが,大食は「貪欲な,もしくは過剰な耽溺」です。
ですから,大食かどうかは体型ではなく,食物に対する態度によって決まります。
標準的な体型の人,あるいはやせている人でも,大食家になり得ます。
さらに,理想的な体重や体型というものは,土地によってかなり異なるでしょう。
節度を欠いた食べ過ぎは健康を損ねることもあります。
医学・保健図解百科は,太り過ぎつまり肥満についてこう書いています。
「[肥満は]さまざまな病気を引き起こす要素として以前から認められていた。
このことは特に老人および老化過程にある人について言える。
肥満した人は概して心臓障害やある種のガン,またすい臓・胆のう・腎臓などの病気にかかりやすい。
肝臓や心臓など内臓器官の周囲に脂肪がたまると,そうした器官の本来の機能が直接阻害される危険がある。
手術のさいの死亡率は高く,一般に寿命は短い,肥満した人は糖尿病にもかかりやすい」。
しかし,太っている人はみな大食家である,と結論すべきではありません。
食事のさいに正しく自制を働かせていても,どこかの腺の機能不全や遺伝子の影響などで太ってしまう人もいます。
また食べ物によっても違いが生じます。
「食べ過ぎながら栄養不良」という本の次の説明に注意してください。
「体重に注意しなければならない人にいちばんよい食べ物が最も高価な食べ物である一方,廉価な食べ物が普通はカロリー価が高く,蛋白質・ビタミン・無機質に乏しいというのは不幸な事実である。
正常な体重と健康を維持するのに必要な肉・野菜・果物などを買う余裕のない人は……非常に多い。
そのため,こうした人は必要なカロリー源の大半を安価で澱粉質の多い食べ物に頼り,やがて体が太ってくるだけでなく,最後には栄養不足の状態が生じる」。
ある種の習慣は,体内に十分の食物を取り入れたかどうかを判断するしくみを狂わせます。
喫煙の習慣をやめた人は,しばしば自分が太りはじめていることに気づきます。
その点を説明してロジャー・J・ウィリアムズ博士は,自著「病気予防の食べ物」の中でこう語っています。
「永年にわたる喫煙が平衡機構全体をある程度損うことは考えられる。
ゴールドチオグルコーゼを動物に投与すると,制動機構が選択的に損われる。
投与を中止すると制動機構は機能を回復する」。


posted by Yy at 15:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 肥満
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