食事、そして運動

食事、そして運動

肥満の原因は、食事の内容と量、運動をしないことである

どうしてこんなに太ったのだろう?
遺伝的形質の影響で肥満になりやすい場合もありますが,
それによって西洋諸国での体重増加の説明がつくわけではありません。
問題の原因は別のところにあります。
医療関係者たちは,脂肪を食べると太る可能性があることを認めています。
たくさんの肉類や乳製品,ケーキやパイの類,ファーストフード類,
スナック食品,油で揚げた食品,ソース,グレービー,
油脂類には脂肪がたっぷり含まれており,それらを食べると肥満になりかねません。
どうしてでしょうか。
わたしたちの食べる食品に含まれるカロリーが体の消費するカロリーよりも多いと,
体重は増えます。たんぱく質や炭水化物が1c当たり4カロリーであるのに対し,
脂肪は1c当たり9カロリーあります。
ですから,脂肪を食べる場合は,より多くのカロリーを摂取することになります。
しかし,他にも重要な要素があります。それは,炭水化物,
たんぱく質,脂肪によって供給されるエネルギーを人体が使う方法です。
人体は炭水化物やたんぱく質をまず燃焼させ,次いで脂肪を燃焼させます。
使用されない脂肪のカロリーは体脂肪に変えられます。
ですから,脂肪の多い食品を減らすことは,減量するために重要な点の一つなのです。
とはいえ,脂肪の摂取を減らしたつもりでも,依然として太る人がいます。
なぜでしょうか。
一つには,食べる量が多いからです。米国のある栄養学者はこう述べています。
「食卓に出される物があまりにも多いので食べ過ぎる。そこに食べ物があるから,
食べてしまう」。
また,人々は低脂肪食品や脂肪分をカットした食品だと食べ過ぎる傾向があります。
しかし,米国の食品産業コンサルタント企業の一専門家は,
「脂肪を減らしてある製品は,[カロリーの高い]糖分を増やすことによって風味を補っている場合が少なくない」と説明しています。
ですから,ニューヨーク・タイムズ紙が伝えているように,
「1990年代の二つの流行,つまりお金に見合うだけのものを得ることと,
低脂肪食品あるいは脂肪分をカットした食品を食べることとは,大食の誘因となって」おり,
それが体重の増加につながっているのです。
のんびりとテレビを見る生活様式も体重増加を助長しています。
英国のある調査では,同国の成人の3分の1以上は適度の運動をする時間が1週間当たり20分にも満たないことが明らかになりました。
運動量の多いスポーツに携わる人は半分以下でした。
多くの西洋諸国では車での移動が徒歩に取って代わり,テレビを見る時間の増加が怠惰と大食の両方を助長しています。
米国では,子供たちは毎週26時間じっと座ってテレビを見ているものと考えられています。この時間にはテレビゲームに費やす時間は含まれていません。
一方,今でも体育の授業を行なっている学校は全体の約36%にすぎません。
太り過ぎには心理的な原因もあります。
「人は感情的な必要から食べる。うれしい時には食べ,悲しい時にも食べる。
人は何かにつけ食べて済ませるよう育てられてきた」とジョンズ・ホプキンズ体重管理センターのローレンス・チェスキン博士は言います。

posted by Yy at 16:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 運動
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